チューブラーベル買取

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チューブラーベルについて

チューブラーベルとは打楽器、体鳴楽器の仲間で、教会などの鐘を管状（チューブラー）にして並べて吊るした形態をした楽器です。並べ方はピアノの鍵盤と同じで、これはコンサートなどで演奏しやすいように配置されたもので、音域は中央のハから上に1オクターブ半ほどあります。管は長いものでは150cm以上あり、スタンドにセットして演奏するときには180cmもの高さになります。そのため奏者は、座ってではなく立って演奏し、管の上部を専用のハンマーで叩きます。

このハンマーは木製・皮製・プラスティック製などがあり、一本から二本使用し、音階を奏でます。単音のみ演奏したい場合は、その音の管だけはずして、片手で吊り下げて演奏することも出来るという便利な楽器でもあります。専用スタンドもあり、その下部にはダンパーと呼ばれるペダル式のスイッチが付いていて、これを使用することで余韻を調節する事が出来ます。

一般に、オーケストラや吹奏楽の楽譜などではチューブラーベルの名は表記されていないことが多く、鐘と表記されていることがほとんどです。その場合は複数の音が表記されている時はこの楽器を指定しているものと考えチューブラーベルを選択します。